●橘中綴り(きっちゅうつづり) 

このお話は、『遙かなる時空の中で』の設定をベースにしています。
が、なにぶん、平安朝レベルの低い身の上に、ゲームだってまだ、やり込んでいませんので
私なりの友雅さん(しかも急展開恋愛)……ということでしか書けません。そして
、どこかの記述に嘘八百が有るやも知れず……。何卒、寛容なお心でお読み下さいまし。

第一話 皓月〜こうげつ〜
 9/23 
 まだ八葉となって間もない頃、神子に対して「なんとなく……」という予感のする頃のお話しです。
  ところで、ゲームでは友雅さんは武器って持ってないんですよねぇ。だけど武官だし、太刀やら刀 やら持っていてもいいわよね……。

第二話 秋想 〜しゅうし〜 10/6  
四方の札を手に入れ、怨霊の封印が可能になった後半突入の頃。この辺りになるともうしっかりと想いは募っているのですが……。春から初夏にかけて完結するゲームなので、秋はないんだ……と思って、ゲームに登場しない赤山禅院という場所を無理矢理入れて書きました。
さらにところで……。洛中を移動するのにどうしたもんかなァ。ゲームでは、洛南の伏見稲荷に行った後、平気で、大文字とかへも行っちゃうんだけど。やっぱ移動は馬だよねーっ。近くなら牛車だろうけど。そんなワケで、私の書く友雅さんは馬に乗ってしまひました。いいんだろうかのぅ。これで。

第三話 音韻 〜おんいん〜  1/1 new
このお話しの下書きは『八葉みさと異聞』の発売前に書いてあったのですが、CD聞いて慌てて書き直しちゃいました。最初はもっと帝くさーいセリフだったのです。「朕」って言ってたり、「〜じゃのう」とか。CDの帝の設定って結構若くて好きかも。二人は仲良し(うふふ)な設定っていいなァ。
帝の事はさておき、三話では、決戦前夜ってことで書きました。
一応、この急展開恋愛ベースの真面目なシリーズは完結です。
はじめての『遙か』のお話し、拙いものをお読み戴きありがとうございました。

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