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『身近なる地元の中で』

〜役にたたない突撃妄想レポ其の三・2000.11.16〜

京都御所 
今、御所で秋の特別公開をやっている。申し込み予約しなくてもいいのだ。で、行った。
……おお、広い……京都御苑は広すぎる……。私、またヘンなとこから入っちゃったんだわよ。
蛤御門から入るのが一番正しいようだ。そうすれば、一番、御所に近い。違うとこから入ったので、御苑の中を延々と歩き、ほとんど迷子状態になりながら歩いた。

人も少ないし、ムチャクチャ広いし、気持ちいいなァ……と思っていたんだけれど、砂利の敷いた路が足にくる……だ、だるい。そしてとある角を曲がったとたん、どわぁぁ〜っと観光客がいっぱいいるところに辿り着いた。ぜぇぜぇ。
 おおう、さすが御所だ、持ち物チェックのお巡りさんがいるではないかっ、リュックを開けろとな。よかった、アヤシイもの持ってなくて。

一般公開二日目の平日だし空いてる……と思ったけれど、甘かった。年輩客の大勢なことったら。カメラも持っていったけれど、あまり撮れませんでした。だって、各場所を背景に記念撮影ばっかやってて、ちっとも撮れなかったのよう(T_T) だから、屋根の上の梁だとか、瓦と瓦の間とか、ヘンなとこばっか撮ってました。一応「右近の橘」は押さえといた。ゾロゾロ……と順序に沿って歩くだけでしたが、「紫宸殿」はさすがに圧倒されるものが。

後、お友達に頼まれていたパンフレットを買おうと思ったら、倒産してしまった京都書院のアーツコレクションなる本まで置いてあるではないか。思わず、売り子のおばさまにツッコミを入れる。
一般公開の間だけの出店なのだそう。これはッ……と思う2冊を購入。割と大きいお衣装の図録も買う。荷物が一挙に重い。
そんなこんなで、なんか本だけゲットしに行った気がしないでもない。(11/16の日記より)


御所の有明の月


これはお人形です

紫宸殿前

右近の橘(^^;

たぶん紫宸殿の一角

なんということはない屋根、でも美しかった

この重なり具合が良かったもので(^^;

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