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聖地の森の11月top
宵闇亭BBS
過去の模索日記
 

  ◆11/28

・いでよ、シータ波
 先週の『あるある』でやってた物忘れへの対策。普段と違う事があるとシータ波というのが脳から出て、印象付けられて忘れにくくなるという。だから「帰りに、○○買って帰る」なんてことを忘れないためには、そのまま呟くだけでなく、踊りながらとか、いつもと違うアクション付きで自分に言い聞かせると良いのだそうで。何かと関連付けて覚えろとかよく言うもんね。
 ちょっと恥ずかしいけど、「物忘れ」を実感する昨今、実践してまみました。雑誌を見ていて「後でこの広告のサイト、チェックだ」とウホウホとゴリラのようなアクションしたり、「爪楊枝、切れてる、買え、買うんだーーっ」と廊下を走りつつ言ったり。かなり馬鹿馬鹿しいですし、家族の目は白いですが、やっぱりそうすると忘れないで、ちゃんと出来る(^^; 
 手帳に書くまでもない、ちょっとしたことならこの方法で乗り切れるなら儲けものだけどなーー。
 あ、明日、料理に使うタコ糸買うべし……といっちょ、踊っとこう……。(そのうち踊りながら覚えるのが普通になったらシータ波は出なくなるのか……)   

 

◆11/26

・ザンギリカットの顛末
 私の利用している美容室は、町内密着型(笑)。年配先生と助手のオバサンで切り盛りしている店で、娘や義母もお世話になった美容室。たぶん先生のお年は、六十歳くらいかも知れないけど腕は悪くない。手早くチヤッチヤッとやってくださる。何より、自宅より二分(^^;の位置にあり、前を十の掛かった時に空いてたら即、カットしてもらうことが出来る。
 で、おととい美容室に行った。が、先生が手に怪我をしていて、急遽来て貰った助っ人にして貰うことになった。この先生も結構、お年で、結い上げる髪とかのセットはそれなりに出来るようだけど、最近のカットは苦手そう……。
 先生は、「長めのまま、シャギー入れてあげてね」と写真まで見せて説明して下さったのだが。素人の私でも、助っ人先生がヘタクソっぽいのが判る……これはヤバイような気がする……と思っている間に、どんどん切られてしまう。私の髪は、肩下10センチくらいのロングなのだが、出来上がった髪は肩にギリギリで、いつものイメージとは違う。それでもその時は、それなりにブローで誤魔化されていて帰宅したのだが、やっぱりじっくり見るとシャギーではなくてザンギリだ。シャンプーしてみたら、よけい変さが露見した。文句を言いに行きたい所だが、そうしたところで手直しするのは助っ人先生しかいないのだし、ご近所のことだけに事を荒立てたくないしで、一日我慢したけど、どうにも憂鬱で。
 元からいる先生にも、助っ人が失敗したのは判ってるだろうから、ここはひとつ別の若者向け美容室に行くことにしました。
 徒歩圏内で一番ナウい(笑)店。おおっ、奇しくも「モッズ・ヘア・サロン」だっ。イヤァァン、店内でCM大音量でかかってたらどうしましょう〜(今、やってるCMの声が石田彰)などという妄想を抱きながら店内へ。なんや、フツーの曲や……。で、事情を話し、若くて綺麗なおねぃさんに手直ししてもらいました。あーーやっぱりいつもの所よの千円ほど高い4700円だ。でもシャンプー付きで、カットの後のお流しも有りだ。次からここに来たいけどなぁ〜。

◆11/24

・チボー家の人々は面白いのか?
 が気になります。今頃ですが、高野文子の『黄色い本』を読みました。『チボー家』、全5巻、読んでみるかぁ?ってな気になってます。

・むぅ(-"-)
 少し前から娘の小学校でも、携帯電話のアドレス宛てに、『お知らせ』を送ってくれるようになった。警察や地域と連携していて不審者情報が入ってくる。幸い、新聞に載るような事件はまだないが、それでも見知らぬ男に声を掛けられただけとしても、当事者の子にとってはどんなにか怖かったろう。数日前に入ってきた情報には、パス停でまっている女の子が、三十くらいの男に、「何してんの、彼氏いる? つきあえへん?」と声をかけられたというもの。一見、ただのナンパではあるが、声をかけられたのは小五の女の子だという。……エエ加減にせぇよ。割と頻繁にこんな情報メールが入ってくる。
 そして、広島では痛ましい事件が起こり、連鎖的に起こる事件を防ぐため、登下校の見張り当番参加協力願いますのメールが朝一番に入ったのだった。
 

◆11/23

・洗脳されて……
 この間、スカパーのテレビショッピングで、洗脳されてつい買ってしまいました……。ダンナも「ええなあ、これ」って言ったしさ。スイブルスイーパー。大人気で3週間待ちしてたのが送られてきた。第一印象……ショボイ(^^; オマケもまるで、プラスチックのケースに入ったタワシです。で、使ってみる。確かにクルクルと可動性は良い。番組では、床にこぼした珈琲の粉や、マーブルチョコレートをスイスイと掃除していたが、冷静になって考えれば、そんなもの滅多にぶちまけやしない。んでも、犬や人間の毛や埃をそれなりに取ってくれる。吸い取るんじゃなくて、ブラシが回ってゴミをかき取るって感じです。そして、音は結構うるさいです。普通の掃除機くらいの音はします。思ってたよりショボイけど、コードレスでクルクルと動くのはパイプベットの下とかテーブルの下を掃除するのに便利だわ〜……と上機嫌で使っていたのだが、ウチの場合、犬の毛が、この四方に付いてるブラシに絡んで、掃除した後、この掃除機を掃除しなくちゃアカンのだった(>_<;) 所詮、セカンド掃除機なのだった。でも、まあ、サッと使えるから便利は便利ではある。

◆11/19

・手作りプラネタリウム
 学研から出てる『大人の科学』の9号の付録は、ピンホール式プラネタリウムで、これがエライ人気だそう。発売と同時に売り切れ。私も「どうだかなあ」と思っているうちに買い逃し、再販の予約待ちでやっと届いた。で作ってみました。割と簡単だったと思います。で、これを見て、「あっ、何座だ」なんていう風に使うのはどうだかな……と思いますが、ただ単純に綺麗です。暗い部屋にパーッと点々が散って良い感じです。一番狭くて白い部屋……トイレで点けてみましたら天井から壁ビッチリと映って「おお……」と思いました。寝る前に数分つけてボーッとすると良いかも。今夜、試してみます。

・親とケンカ
 電話で母親と喧嘩した。事の起こりは、23日に引っ越してくるはずが延期になったこと。元々、半年前から同居の話を進め、リフォーム終了後の11月に入ったらすぐにでも、ということになっていたのだ。それがダラダラと延び延びになっていて、ようやく取り決めた23日だったのに。
 仕方ない理由とはいえ、また延期になったことで夫がすっかり気を悪くしたのだ。こっちは連日掃除をして部屋を用意し、家具の注文も買い整え、引越屋さんや、当日手伝いに来て貰う叔母夫婦に食べて貰う料理屋の手配と準備万端整えていたのだ 。それに11月中に来られないなら、駐車場もまだ借りなくて良かったのだし。
 病院の予定が入ったから仕方のないことだけど、そこに母親の住み慣れた土地を離れたくないという気持ちや娘婿に対する遠慮が見え隠れし、ウダウダしてる風にも思える。夫にしてみれば、母の癌が判り、同居に至るまで随分と振り回されている感がものすごくしていたのだろう。元々、白黒ハッキリ型の人間で、『仕方ない……』だけではもう気持ちの折り合いがつかなくなっていて、大爆発。延期以外の別のことでも怒りだし、その日は収拾がつかないままになった。翌日、夫が出勤した後、母親に、「受け入れ側だからと、ただ単に待ってるだけじゃない。病気で辛かろうが、少しだけこっちの事も考えて欲しい」と自分たちの気持ちを伝えておこうと電話したのだが、言葉や感情の行き違いから喧嘩に。母親にしてみれば、病院に行くという事情での延期に、そんなに気を悪くするなんて先が思いやられる、同居する前からしんどいわ……と言ったのでカチンときてしまったのだった。側 にいるらしい父に「怒ってるんだって、謝れって言ってる。○○さん(夫)にそんな電話、かけるの嫌やわ」って言う声がし、「誰が謝りの電話をダンナに入れろって言ったのよッ。人の話をちゃんと聞いてよッ」と怒鳴ってしまった。電話口では母が泣きながら怒ってるような声がし、父が出て来て、謝ってくれ、その場は受話器を置いたのだった。 ふーーーー(-"-)
 でもねぇ、血の繋がった親子だわね、しかも双方O型で、今日、電話した時は、なんとなく元に戻ってるんだわ、仲。あれこれと無駄話して、「とにかく来るのを楽しみにしてるんだからさ」と言うと、ちょっと泣きながら「ウン」って言ってました。

◆11/18

・長くなりますが……
 明け方、起きる間際に見た夢があんまし面白かったので記録します。
 夢の中で、私はDVDを再生するのだが、それが、『イノセンス』の続編っぽい。オープニング、閑静な住宅街を犬を散歩させている女が映る。犬は、女にイマイチなついてないらしく、あまり言うことを聞かない様子。その街は未来的で、遠くにビル郡の乱立する所があり、女と犬の脇をエアカーが走っていく。
 シーン変わって、そのビル郡の雑多な街中。酸性雨がシトシトと降り注ぎ、昼なのか夜なのかも判らない薄暗い多国籍な所、映画『ブレードランナー』のそれ。とあるバーへとシーンは続く。レンズが用途に合わせて何枚も重なった変な眼鏡をかけた爺さんが現れ、「よう、ひさしぶりだな」と言ってカウンター席に座る。隣の男は、『イノセンス』に出て来る公安九課の刑事トグサ。爺さんを見て、「まだ“数字”を追っかけてるのか? かれこれ三年になるだろ?」と笑う。
「やめられねぇよ。至る所にメッセージはあるんでな、おっと……」
 カウンター内のバーテンの肩越しの壁に4ケタの数字が書いてある。特殊フィルターを通してしか見えないので、その眼鏡をかけていない者には見えない仕組み。爺さんはポケットから手帳を取り出し、その数字をメモする。ビッチリと書かれた数字に、トグサは呆れた顔をする。
「“数字”だけ集めたって、それを解く乱数表が見つからないと意味ないじゃないか? 本当にあるんだか怪しいもんだ」
 数字……は、誰かの財宝の在処を示すという噂らしい。三年前に大富豪がそういう遺言を残して死んだことに由来し、この爺さんのみならず、それを信じて“数字”集めをしている者たちは多くいる。ケッタイな眼鏡をかけているのは たいていそうで、ドクサと爺さんの後ろを似たような眼鏡をかけた若者が通り過ぎていく。そこにトグサの待ち合わせ相手である女性登場。仕事仲間らしい。爺さん「邪魔したな」と言って去っていく。
 トグサと女は、仕事の話しをし出す。女の携帯がブルブルとマナーモードで響く。しばらくそのまま。女は携帯を見て溜息をつく。
「なんだよ?」
「別れた亭主からよ」女は携帯のメールを見せる。
『ヘレン、今月は逢えない。悪いな。また連絡するから』
と書いてある。
「別れたのにお熱いこって。けど、お前、いつヘレンって名になったんだ?」
「違うのよ。それは私の名前じゃないのよ。それに……」
 女は携帯を操作し、同様の内容のメールを2通見せる。日付は、一月前と二ヶ月前。
「三ヶ月前から25日の午後5時になると届いてるのよ」
「アラートをかけて、そのまんまなのか?」
「そうよ、解除できない状態にあるということね」
 女、煙草を吹かす。
「生体反応は調べたか?」
「ええ……無かったわ」
「それじゃ……お気の毒様だった……」
「けれど、彼は***の出身でね。旧式なのよ。チップは心臓に埋め込まれてる」
「じゃ……脳は生きてるかも知れないんだな……」
「そういうことね。でも彼の事なんかどうでもいいのよ。ただ心配なのはヘレンのことよ」
「子どもがいたのか……」
「犬よ……」
「犬か……。そういえば俺の知り合いに犬好きがいてな……」
 仲間のバトーの顔を思い出すトグサ。その顔がニカッと笑う。それを振り払うようにトグサは、酒のおかわりをバーテンに告げる。
 シーン、再び、散歩中の女と犬のいる住宅街に変わる。犬は女をぐいぐい引っ張って言うことを聞かない。
「腹の立つ犬ね! こんな仕事引き受けるんじゃなかったわ。こっちに来るのよ! ヘレン!」
 その犬が、トグサの連れの女が言う犬だと示唆するよう……。
 で、ここで目が覚めました。明け方の夢なんで起きてすぐにおさらいしたのでよく覚えてたけど、ものすごーー先が気になるんですが……あたし(^^;  

◆11/16

・やっぱりコワイ、amazonのオススメ
 ポスターなんていうカテゴリーがあるなあと思って、リンクを作ってみたら、いきなり『土方歳三』のポスターをオススメされた(>_<;)そんなポスターあったのか……。というわけで、ずっと下に貼ってみました。さっき見たら後藤真希に変わってたけど、それにしても……。 

・ささやかなお願い
 ライヴドアが、とうとうセシールを買収したようだわ。ピーチジョンの社長と会食なさっているホリエモン様……。セシールの下着が、若者向けばっかにならないよう祈ります。ババシャツ、ヘソまでピッチリパンツをお見捨て無きよう。

◆11/14

・なんでやねん
→のamazonの広告のひとつは『ホビー』のカテゴリーで登録してあるのだが、私が見るといつもガンダムなものの紹介じゃないかよっ。そっ、そりゃ以前に『アスラン・ザラ声付きフィギュア』を買ったわよっ。別のものが紹介されている時もあるのだろうか……悩む。

・今日のチョンボ
 某S社の株、三ヶ月ほど前に高値掴みをしてしまい、その後、アッという間に下落し、損切り出来ないまま、多額の含み損を抱えてましたが、好材料が出て、ここんとこ爆上げ。やっとのことで今日、プラスになった。で売ろうとした。こういうのを『やれやれ売り』というのだそうだヽ(ー_ー)ノ で、また急落するおそれもあり、とにかく売ってしまいたい一心で、現在値 よりを千円お安くして入力するつもりが、一万円分安くして差しちゃったんだわよー(T^T)「ああっ、待ってくれーー」と叫んでも誰も聞いちゃいねぇ。一瞬にして約定してしまった……ガクッ。ああ、馬鹿だ……マイナスで売ってしまったことになる ぅぅ。
 だが、しかーーし、どうしたことか、成り行き扱いになってて辛うじて、ちょっぴりだがプラスで売れたのだった。ヨカッタ〜。だが、含み損株生活はまだまだ続くのであった 。 
 

◆11/11

・なんちゃてブログ風
 に日記を変えてみました。落ち着きがなくてスミマセン。
→のアマゾンの広告、ランダムに変わるそうで私も楽しみです。

混沌影集
 更新しました。フォトムービーというのを作ってみました。『Shock Wave』というプラグインが必要となります。動画やミニゲームなどの時に使うので、既に入ってる方も多いと思うのですけれど、見られない方はゴメンナサイ。 三分くらいあります(^^;まだ判ってない所もあって模索中ですが、カップラーメンを作ってる間とかに見ていただければ〜。

◆11/6

・なんだかね
 風邪気味でお肌の調子も悪い。たまにはちょっとお手入れしないと……と思うけど、マッサージとか剥がすタイプのパックは面倒なので、美容液が顔の形のシートに染みこませてあって一枚づつパックになってるヤツを買った。どれにしようかと迷った末、『50代からの保湿』と書いてあるのにした。私はまだ50代じゃないけどさ、余分に効きそうな気がしたんだもん。で、夜、お風呂上がりにしてみた。
 ……うっ。確かにトロリ……とした濃い美容液で、これはいいんだけど、デカイ……顔シートの大きさが。他のものもいろいろしたことあるけど確かに大きいよ……。何か、中年のおばちゃんは、どうせ太ってて顔もデカイからこれくらいじゃないとね……ってことか。

・骨董屋来る
 「古道具、古着物引き取ります」という広告がポストにたまに入る。で、義父母の古い着物や置物を処分すべく骨董屋を呼んだ。義母の着物は、義姉と分け、形見分けで何枚か親戚の人にも貰って戴き、私の手元に残されたもののうち、絶対に着ないと思うものを引き取ってもらうことにした。
 元々、私は着物を着ない。恥ずかしながら畳み方すら知らないのだ。京都に限らず、結婚する時、数枚の着物持参は割と普通のことなのかと思うが、私は持っていかなかった。家が貧乏で着物まで手が回らなかったのだ。訪問着一枚くらいは……と思ったが、嫁ぐ先が京都、しかも当時、夫の実家は洋装店をまだ経営中で、隣は呉服屋だったから、生半可な着物を持参しても笑い者になるだけだから、いっそ「着物、似合わないから苦手ですねん」で通してやれと。義姉はきっちり着付け教室に通い、結婚する時、黒留め袖、訪問着など合わせて十枚ほど持って行ったらしいから、一枚なら持っていかなくてかえって良かったのだ。
 でまあ、そんなこんなで着物に関してはスルーしてきたことと、こればっかりは着慣れしてないと格好悪いと思うので、今後もよっぽどじゃないと着ないと思う。
 で、骨董屋。声の感じからして、タヌキ親父が来ると思っていたら、ジーンズ姿の私と同世代のオッサンだった。二代目、三代目だろう。テキパキと着物をより分けていくとこはさすがだ。着物、置物、掛け軸数点で、二万円也。買った時は随分しただろうに、処分しちゃって義母に申し訳ないと思うけど、人に貰ってもらえないほどの古いものもあるし、このまま箪笥の肥やしになるよりかは。
 その骨董屋、私たち夫婦が同世代とみるや、着物そっちのけで、当時のウルトラマンや雑誌や本、ブリキのおもちゃはないかと聞く。しつこいので、「そんなのあったらヤフオクで自分で売りますわ」と言ってやったけど、負けてない。古カメラや時計、食器は……ときたもんだ。昭和レトロなものは引く手あまたらしい。そういうものはあるにはあるが、それはダメなのよ〜と言うと、今度は、棚にあった古臭いデッドストックものの珈琲茶碗を勝手に手に取り唸る。ダメだってば(^^; 本当は3客あるから、別に一客くらいいいけどさ、どうせ500円くらいしか値段つけてくれないんだから友だちにあげるわさ。そして、最後には、庭先の信楽焼きのカエルを持ち上げる始末。あ、それはいいわよ、売っても。千円…かいっ。まあ、いいや、それは可愛くないから。
 とりあえず、スッキリはしました。仏壇に再度、手を合わせ、「お義母さん、ごめんなさい、南無阿弥陀仏」と言いました。

◆11/5

・雨月物語
 Sony Musicから発売された古典文学作品『雨月物語〜菊花の約』の朗読CDは、ものすごくちゃんとしたものでした。朗読は石田彰なので、もちろんファン狙いなんですが。声のトーンは抑えめで、登場人物の違いはもちろんちゃんとしてあるのですが、過剰な演技も演出もないので、聞きやすい。何より現代語訳の日本語が美しくて。本当な純粋に文学ものとして楽しめました。マジで。
 ですが、まあ、後になって冷静に(笑)思い起こしてみると、実に上手い原作チョイスです。腐女子的ヨコシマ全開にして聞くと、ちゃんとボーイズものになってることがッ(爆) 私としては、これからもこういうCDを出して欲しいなぁ……と思いました。

・ひんやりとした話
 母親にタリウムを飲ませた女子高生は、恩田陸の『ユージニア』を読んでいたのだろうか? 装丁を含め、なんとも不思議な本で、それを読んだ感触だけは覚えてるのに、内容の細部か思い出せない。今年の夏、読んだばかりなのに。

・苦い
 小さい頃から、低血糖症で、疲れるとすぐに口の中が苦くなる。ここ数日、苦くて苦くてたまらない。かといって甘いものを摂りすぎると血糖値が上がった後、急激に下がり辛いことになる。亜鉛不足かも……と思ってサプリメントを飲み、早く寝るようにしているけど。うーー、ウゲウゲする。

◆11/4

・フー
 レイザーラモンHGという人が人気らしい。どっかで見たと思ったら、ちょっと前まで吉本新喜劇に出てた兄ちゃんだった。主人公と身内が営む小さなお店に、イチャモンをつけにくるチンピラなんかの役で、エエ体をしていることで相手をビビらすのだが、何気なしに胸を触られて、「乳首はやめて」と言いながら悶え、最後には、しゃがみ込み、しみじみと「乳首かぁ……ふぅ……」と感慨にふける……というワケのわからん役で出ていた。時々はハードゲイ姿でも出ていたが、客席の笑いはそれほど取れていなかったのだが、東京では受けたのかーー。

・ぷち
 トップに「模索日記ぷち」を付けてみました。上手く見えているかしらん。
 ネットスケープ4だと対応していない場合もあるそうです。ゴメンナサイ。
 

◆11/2

・見えないわよっ
 ますます目が見えなくなってきた。どうやら本格的に老眼のようだ(爆)新聞の字くらいなら見えますぜ。だが、しかし、今日届いた上田秋成原作『雨月物語』の朗読CDのブックレットのあらすじの字が読めん(T^T) 無印良品で買っておいた度数+1の老眼鏡でやっと読めた。

◆11/1

・近況1
 約一ヶ月間のリフォームが終わった。ものすごく疲れたし、費用も当初の予定よりオーバーしたし、別に借りた駐車場や職人さんのお茶代や、掃除用具だとか、細々した費用も積み重なると大きくて、しっかり赤字になっちゃいました。が、今まで、二階の広いリビングが活用できるようになり、私の部屋が台所の近くになって効率的に家事をこなせるようになりましたわーー。

・近況2
 木曜日、実家の親が夏物の衣類などが入ったダンボール箱を車に積んでやって来た。古い家具は持ってこないので引越屋さんを頼まないことにしたのだ。
 しんどいから行かないと言っていた母親も来た。近くの焼き鳥屋さんに連れて行き、そこそこ食べてくれたので良かった。が、両親が住むことになる一階部分の家具の配置について話がまとまらない。床の間、縁側付きの8畳和室と、クローゼット押し入れ付きの6畳洋室が二間続きで、小さいキッチンも付いているので二人の部屋としてはまあ狭くはないと思う。
 足腰がもうかなり悪い母は椅子の生活しか出来ないため、和室にテーブルやソファ、ベッドを置かないといけない。あれこれと提案するが、今住んでる家での感じをそのまま再現したいと言う。デカイ冷蔵庫もそのまま持ってきたいと言う。物理的に無理があると説得するのだが、考えるのが面倒になってくると黙っちゃう。ちょっときつめに言うとションボリして、「もう寝る所さえあればいい」と涙ぐむ。うう……ウチの母親は、男勝りで強気でキツイのが取り柄だったはずだ。心配を通り越して、腹が立ってくる。金曜、土曜と少しでも親の要望に応えるべく、掃除と持ってきた荷物の片付けをし、電動ベットや家具を買いに行き、なんとか住みやすい部屋が出来上がってきた。でも、費用の方は全部こっち持ちで、仕方ないとはいえ、トホホ。
 日曜日、このままでは、また朝から片付け掃除モードに突入しそうで、娘を連れて街中に出ることにした。随分、街中に行ってなかったなあ。丸善やっぱり閉鎖されてるよ……と思いつつ、別の本屋やアニメイトに立ち寄り、回転寿司が食べたいと娘が言うので連れて行き、高島屋の豪華なティルームでお茶(回転寿司屋での支払い額の倍!)してデパ地下でおかずを買って帰宅。ちょっとだけ気分回復。

・ある意味、めでたしめでたし?
 阪神の負けっぷりに、怒りや悲しみを通り越してしまう。たぶん阪神ファンのほとんどはそういう感情だと思うぞー。なまじあっさりと優勝されるよか、負けたほうが来年の応援のし甲斐もあるし。何か安堵感を覚えるのであった。
 

 















 

 

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