2001.1.31
ぐはーッ。死んでました。お正月から体調悪くて、だましだましなんとか試験まで辿り着いたものの、終わったとたん、ダウンとは〜。久々に39度台をマークする高熱でした。胃も痛くて、あんまり食べられなかったし、寝汗もいっぱいかいたから、痩せたかも……と期待したのに、500グラムしか減ってない。ガク……。
2001.1.25
試験が終わった。『燃え尽きたぜ、真っ白にな……』(By あしたのジョー)じゃありませんけど、半年分の集中力を、試験時間に使い切りました。昨日は50分×4科目だったので、体力的にも辛かったです。
ずっと俯き加減でしょ、終わった時、顔がむくんでるのが判りました(^^;、それから固い椅子に座りっぱなしだから、も〜お腹がはっちゃって、誰もいないとこで、思いっきりオナラしたい〜と思ったワタクシ、ホホホ。
試験は午後からだったので午前中に、最後の追い込みをするはずでしたが、北に住む某方から、前から貸してあげると言われていた『天は赤い河のほとり20巻』が、よりによって、朝9時に到着。どんな作品かも知らない私。ただ読むように言われただけで。
「どんな内容なのかなァ……」と一巻をパラッと捲ったのが運の尽きでした。い、一冊だけ、キリのいい巻まで……と手に取り続け、結局、試験の為に家を出る5分前まで爆読モードに陥る私……。クッ。
お話しの筋としては、平凡な少女が異世界(過去)に悪者によって召還されちゃうという、どっかであるよーな出だしなんですが、歴史モノでもあり、ちょっちムフフなシーンも可愛くて。(でも寸止めっーとこが、たまりませんわッ、クーッ、バシバシッ。あっ、途中から、寸止めぢゃなくなっちゃったけど、これはこれで、クーッ、バシバシッ)
何、身悶えてんだか……。ともかくそんなこんなで、怒濤の一日は終わりました。
後、二つ、今度は、カタギのお仕事の締め切りがありますが、当分は勉強はお休みです〜。
2001.1.24
引き続き眠い……と書くと、まるで徹夜で勉強したみたいだ。スカパーで『シカゴホープ』と『プラクティス』を見て寝るのが遅くなっただけなのだが。(゚゜)☆\(-_-メ)ゲシッ!
いやだんだん開き直ってきました。今日受けるのは、『フランス文学』、『ローマ・ギリシャ文学』、『ギリシャ哲学』、『美と詩の哲学』。前者はそれなりに理解しているからもういいわ。だけど哲学系はもうサッパリですわ。美と詩の方は、お耽美なタイトルだけで選択したものだし、ギリシャ哲学はなんか格好よさげってだけで選択した私がアホでした。
『ト・オン・レゲタイ・ポラコース』……ギリシャ語で言われてもワカランぞ、アリストテレス……。けれど、日本語訳『あるものは多義的である』でもワカラン。100円ショップで買った『哲学の歩き方』っていう本で読むと、ギリシャ哲学もなかなか面白いのに。
私がアホのせいではなくて、テキストが悪いに違いない。きっとそうだっ。ニフティの放送大の会議室でも、何度やっても落ちる科目は合わなかったとスッパリ諦めた方がいい、って誰か言ってた。
そうは言ってもせっかく授業料払ったんだし受かることにこした事ないですが、朝から励ましのFAXを頂きました。とらじゃさん、ありがたう。このFAXをお守りに試験を受けてきますわ。あなたも今日のテスト頑張るのよッ。(とらじゃさんは単発で放送大の科目を取って勉強しているのだ)
2001.1.23
今日は『中国の歴史と社会』の試験でした。疲れました。ハァ。だいたい出掛ける間際からしてひと騒動。上の子が学校から帰宅する時間と、私が家を出たい時間に、15分位の差があって、その間、下の子が一人でお留守番しなくてはなりません。『セーラームーン』のビデオもレンタルしてきた、おやつもバッチリ。飼い犬にもご機嫌。
「じゃ、オカーサン行ってくるからね、後少ししたらお兄ちゃん帰ってくるから、待っててね」と言ったとたん、「ウェェェ〜ン」と泣きだした。
「買い忘れた夕飯の材料をちょっと買ってくるから待ってて」とか、そういう場合は平気なのに、今日に限って泣くのね。しかも、シクシクと健気風に泣かれた。こんな時の為の義母も、出掛けたまんま約束の時間になっても帰って来ないし。仕方ないので、上の子の戻ってくるのを待って猛ダッシュしました。
遅刻ってことはなかったんですが、私は急いで出掛けるのが嫌い。
試験の時なんかは、できたら30分前くらいには入って、トイレにちゃんと行ったり、ロビーでコーヒーでも飲んでゆっくりしたから、受けたいもん〜。
明日は4科目受けます。眠い、爆裂的に眠い。シャーペンの先で手の甲を突いて目を覚ます……というオーソドックスな手で、自分をたたき起こしている私です……。ぐーーー。
2001.1.18
『ギリシャ・ローマ(ラテン)文学』の講義が全て終わりました。後は試験を待つばかり。
時代背景がイマイチわかってなかったので、今月から始まったスカパーの『ヒストリーチャンネル』の『偉大なるローマ帝国』なる四時間もあるドキュメントを見てみました。シーザーとかアウグストゥスとかくらいは聞いたことあるぞっ。ユリウス・カエサルってジュリアス・シーザーの事も知ってるわい。わージュリアスやて〜。(所詮この程度の知識)
この番組、第一部は「共和制ローマ」について。帝国の始まりから、シーザー、アントニーとクレオパトラまで、数々の偉大な人物を紹介手……ここでハタ!と気づく。そーよ、クレオパトラってば、この時代の人なのよね、なんだかエジプトというと皆、ツタンカーメン、クフ王ピラミッドの時代と一緒くたになってません? プトレマイオス王朝はずーっと後なのに。
で、二部は「帝政ローマ」。シーザーの暗殺後、いとこのアウグストゥスが、内戦の後、初の皇帝となる帝政初期からカリグラ、クラディウス、悪名高きネロの時代。断片的には知ってるけど、やっとこさ、これでローマ帝国の流れがおおまかに判ったみたい。
しかし、まあ、ローマ人以外にとってはやな時代ですわ。
第三部、第四部は……爆睡してしまったので知りません(汗)
第四部はなんだか面白そうです。ローマ帝国が現代にまで遺した最大の遺産は、「キリスト教」だと言われるそうで、でも、そのキリスト教の誕生は、逆にローマ帝国の崩壊のきっかけになったとか……。
ここでやっとキリストの登場ですって……うーん、圧倒的に長い歴史だなァ、日本はやっと卑弥呼が出てくるかどーかって頃で、邪馬台国の位置さえいまだに論争しているのに、それより、ずーーーーーーっと以前の文学がそれなりに残っているなんてさぁ。
ところで、ちよこっと、ローマ帝国史を舐めたとこで、とっても気になり出したのはアレキサンダー大王の事。彼はどうしてローマを征服しなかったのだろう? アレキサンダー大王の事は、名前くらいしか知らない。 なんかスゴイ王様なんだよね……気になる……。
面白いなァ……と思った教科は、ドンドコ横道に逸れていきます……肝心のギリシャ・ローマ(ラテン)文学については、まったくもって自信ナシ。名前と作品が暗記できないんだもん、くーっ、あのあたりの人名って、なんとかトウッスとか、なんとかリウスとか、似たような名前ばっかしなんでせう(T^T)。なんかいい語呂合わせの暗記法ないかなァ。
2001.1.17
ダイアリーリンクにご登録の皆様、改めましてありがとうございます。なんだかカテゴリーで、惑わせているようでスミマセン(^^;
友人にも「深い意味はないと言うが、何か妙に悩む」と言われておりますです。いやぁ、ホントに何も意味はないのですよ。RPGゲームでは、ああいうブツが、武器・防具屋に売ってたり、宝箱の中に入ってたりするのです。で、まぁ、自分ならどれが、とりあえず欲しいか……のノリで選んで下さいませ。私は『銀の指輪』を選びました。銀って好きなんですが、この指輪は特殊魔法が使える指輪で、王家かなんかの紋章入りで、めっちゃお役たち&強いアクセサリーなのさ……と勝手に妄想してます。
黒の美鎧だと物理ダメージ半減とか、緑の魔杖だと回復系の魔法がたっぷり使えそう……とか。カテゴリー分けする時、RPG職業別でも面白いかなァ……と思ったけど、私の知り合いって、『遊び人』とか『踊り子』とか『女王』とかに集中しそうだしーー。(^^;
そんなワケでホームページはないけど、日記はあるよーっていうカタギのお友達もヨロシクね。カタギでないお友達は、気が向いたらヨロシクです。
ところで……さ、寒い。あ〜とうとう、ついに寒い。今までの寒さは、まだまだぬるかった。100円ショップでは、手袋や帽子がとっても売れてました。かくいう私も、犬のおさんぽに行く時用の手袋を100円ショップで買いました。子どものニットの帽子も100円。でも、耳宛てもついて可愛いの。こんなの100円だなんて申し訳ないよー、作った人に。それから100円ぢゃないけど、ピスタチオグリーン(つまりは豆色)の手袋を見つけたので買いました。黒や茶のコートに、こういう色味が加わると、ちょっとだけ暖かそう。寒色系が好きな私は、寒さもたけなわになってくると、緑とオレンジの色味を身につけるものに加えたくなったりします。早く暖かくなってほしいなァ。
2001.1.15
去年の暮れに、手帳カバーをオーダーしてあったものが届く。スモーキーダークな紺の革にワイン色のステッチが綺麗。オーソドキシーというお店のもので、手帳カバーなんだけど、高かった。12月には自分の誕生日もあるし、新世紀だから、何か記念になるようなモノを買おうと決心していたのだ。待っている間にちよっと後悔していた。高いって言っても、エルメスだのシャネルだのってワケではないから何万もするものじゃないけれど、たかが手帳カバー。それに外で働いてるワケじゃないし、自宅で使う手帳になんだし、贅沢かなァ……と。
届いたものは予想以上に良い品物だった。『一生、大切に使わせて頂きます』って感じだった。歳とってくるとさぁ、誰かがちゃんと考えて企画し、デザインし、職人さんがプライドを持って作った品物が、骨身に沁みるのよ。
そういう意味でも 今月の『CASA BRUTAS』はオススメであ〜る。先月の、桂離宮の特集も良かった。でも、この雑誌、ギョーカイの人でもなんでもない私にとっては、実生活とのギャップがあってちょっとなァ……って思う時があるけど。去年、造形大の課題を必死でやってた時は、少しはこの手の雑誌を当然読むべき立場にある自分に、ええやん〜って思ってたりもしたけれど、振り回されるとシンドイわ。
でも、「美しいもんはええなァ……」とやっぱり毎月買い続けてるんだけど。
2001.1.14
風邪をひいて2日ダウン。熱や咳はそんなにはないけれど、体が痛くて何もする気になれなかった。薬の効いてる間に洗濯と、何か食べ物を調達しにスーパーに行って、後はコタツの友。ほとんど夢うつつ。
夕方になって、やや復活。
2001.1.11
それはおとといの事。マクドナルドで。私の隣は男子高校生三人組。悪くもなく真面目一本風でもなく、ごく普通っぽい子たち。その中の一人が、まぁまぁカッコイイかな……と思っていたら、そこに女子高生二人が登場。
一人の子が前に出て、「あのぅ……私たち、○○高の一年なんですけど、この子のお友達になって貰えませんか」と。もう、私ったらいきなし耳がダンボちゃん(*^^*)
あんまし聞き取れなかったけど、駅やマクドで見かけて、アコガレていたらしい。男の子の方は、いきなりで困っていて、でも一応は「べつに……いいけど」なんて言ってる。
しばし何か女の子が訴えかけた後、「かなんかったら(困っていたら)言って下さい、いきなりだし」と。男の子は「まぁ、かなん……かも」
と曖昧な態度。仕方ないよね、ハッキリ断るのも女の子に悪いし。
「スミマセンでした、ストーカーとかじゃないですから安心して下さい」
なんて言いつつ、女の子は去って行った。
うんうん、完全に振られたってワケではないよ。これってば、キッカケよね。今度、また偶然逢った時、「この間はスミマセン」とか挨拶できるぢゃん。そうこうしてるうち、なんとなく男の子の方も、「つきあってもいいかな……」とか思うかも知れないし。
しかし、私が頬赤らめてドキドキしてどうするんぢゃ〜。でもさ、いやぁ、いいなァ、若いって。オバサン、顔崩れちゃうわァ……なんい思ってたら、その男の子、女の子が去った後も、友達同士で、「ざけんぢゃねぇよ、ブス」なんてヒドイ事は言わずに、照れくさそうにしていた。友達の方も「いいなァ、お前モテて」なんて感じで、のどかな感じ。
ほのぼのしてたらさぁ……その男の子が、隣の友達に「あ、お前、手、荒れてるなァ、ガサガサやん」って言ってさぁ、友達の手、スリスリして握っちゃったのよ……。ああっ、せっかくノーマルカップリングで、目の前に可愛い白い小花を散らしてたのに、いきなし背景にバラ咲いちゃった……(泣)
2001.1.9
セラミックパネルヒーターが壊れた。下の子が産まれた時に、夜中につけて寝る為にサブ暖房機として買ったものだから、6年位しか使ってない。なんか、「減価償却期間キッチリ終わったし、壊れさせていただきます、ブチッ」って感じだ。最近の電気製品は、コンジョーなしか(-"-)
で、『デロンギ』をついに買った。セラミックパネルヒーターを買おうとした時にも、デロンギと競合したのだが、値段も高いし、ホンマにこれで暖かいの?と悩み、結局、国産メーカーの方にしたのだけど、本当はデロンギが欲しかったのだ。同じような性能で、値段が倍だったからあの時は諦めたんだけど。
今回も何か代わりになる暖房機でも見よか……の軽いノリで電気屋に行き、展示品現品限りのデロンギが、なんと半額以下になっていたのだ。
ほんのり暖かいとか静かだとか、この際、そんなこたぁどうでもいいのである。あのオイルヒーターのパネル……あれが好きなのよ。よく外国のホテルとかパリのアパートなんかにさりげなーく置いてあるやんっ! ああ、もう可愛いっ、デロンギ〜(グロンギちゃうで)。
アイボなんかいらん、いろいろ動けても、アイツは、ぬくないぞ(暖かくないって意味)。洗濯ものも乾かせないぞ〜。その点、デロンギは役に立つど〜。電気代高いけど。(^^;
デロンギに愛を感じる私ってヘンかしら……と思っていたら、世界は広い。同じように思っている人が沢山いるみたい。とある掲示板で、デロンギの使い心地の質問に対して、『デロンギは愛玩系の電気製品』と言ってる人がいた。冷蔵庫や洗濯機が実用系なら、CDプレーヤーとかプレステ2なんかは愛玩系よね。デロンギを愛玩系に入れちゃう気持ちわかるなァ。うんうん。
*ディラックハウスよりお知らせ
2001年度のイベント情報を更新しました。
2001.1.8
蕎麦ほうるの衝撃の事実は思ったより世間に大きな波紋を投げかけたようです。(^^; そうでしょ、皆、蕎麦ぼうろって思ってたでしょっ。
暮れに、河道屋のものではないものを買って食べたんですけど、それを見ていた息子によると、それには蕎麦ぼうろと書いてあったそうですが。
「ほうる」とはポルトガル語やオランダ語の「ボール」という言葉が訛ったものからきていてポルトガルでは、ボーロはケーキ全般のことをいうのだそうです。だから、ま、蕎麦ぼうろでも間違いではなかったんだけど、あれだけ食べていて、缶のデザインなんかパッと思い浮かぶ河道屋のものが「ほうる」だったとわホンマ気づきませんでしたわ。
今度、見かけたら、皆様ネットリと確認してみてネ。間違ってたの、私だけでなくてなんか良かったよ〜。
2001.1.7
河道屋の蕎麦ほうる……というお菓子があります。関西では結構メジャーなお菓子ではないか……と私は思っているのですが。梅型のドーナツ状した蕎麦粉を使った素朴な味の焼き菓子です。ま、地味な感じのお菓子ですので、法事の時とかの贈答に使うことが多いかな……と思うのですが。で、その蕎麦ほうる、私、好きなんですなー。
子どもの頃から、ずーっと。二ヶ月に一度は扁桃腺を腫らかして寝込んでいた私は、このお菓子だけは喉を通ったので、よくお見舞いにもらいました。未だに叔母とか、貰い物でこのお菓子が回ってきたりすると、私を思い出すそうな。河道屋さんてば、京都にあるんですが、お正月に実家に帰った時、近くの百貨店で見つけて思わず購入しました。自分でお金を払って買ったのって初めてです。
そして……衝撃の事実を知りましたッ。私ずーっとずーっと蕎麦ぼうろと思っていました。私だけでなく母親も叔母も、皆、蕎麦ぼうろ……とそれこそ何十年もの長さで。私が気づかなかったら、母親も叔母も一生、蕎麦ぼうろだったに違いないです。赤ちゃん用のお菓子で、タマゴボーロっていうのがあるから、てっきりパッケージの文字も行書だったこともあり、思いこんでいましたよー。
う〜ん、なんか妙にショックだったなァ。30年ほども間違ってたなんて〜。
2001.1.1
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしく御願いします。
とりあえず……更新〜っ。
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