「どうだ……久しぶりに……ちょっと一杯やっていくか? そなたの誕生日だから奢ってやってもよいぞ」

「……熱燗におでんか……。コンニャクは二本つけてくれ……」

クラヴィスは、厚かましくそういうと、ちょっと嬉しそうに笑ったのだった。

END

 
ふ……私を酔わせてどうするつもりだ、ジュリアス

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